那須塩原市のビジョン
現在、地球温暖化、資源の浪費、生物多様性の損失などが急速に進行しており、すでに地球規模の環境危機が訪れています。
那須塩原市は、「生物多様性の回復（ネイチャーポジティブ）」、「脱炭素社会の実現（カーボンニュートラル）」、「循環社会への移行（サーキュラーエコノミー）」の３つを柱として、環境施策を相互に連携して取り組み、相乗効果を生み出しながらこれら課題解決の同時達成を目指す2050年のあるべき姿（ビジョン）を公表しました。
それが、「2050 Sustainable(サステナブル) Vision(ビジョン) 那須塩原 ～環境戦略実行宣言～」です。
那須塩原市は、このビジョンに掲げた３つの柱を相乗的に推進し、持続可能なまちづくりを進めていきます。
連携して取り組む３つの柱
具体的な取り組み
第１弾「サステナブルＴシャツ製作」
■本市の取組に賛同いただいた「Parks Project Japan」により制作
■デザインは「日光国立公園」と「那須野が原」をイメージ
■職員が執務時やイベント時などに着用
金融機関との「ネイチャーポジティブ経済の実現に向けた共同宣言」
今後、様々な主体と連携しながら３つの柱の１つであるネイチャーポジティブ（生物多様性の回復）の実現を図っていくため、市内に本店又は支店を有する金融機関と、「ネイチャーポジティブ経済の実現に向けた共同宣言」を行いました。
■共同宣言のパートナー
▼株式会社 足利銀行
▼株式会社 栃木銀行
▼白河信用金庫
▼大田原信用金庫
▼那須信用組合
■宣言内容
１．生物多様性に関するリテラシーの向上
２．ネイチャーポジティブの実現
３．ネイチャーポジティブの推進を通じた地域産業発展への貢献４．ネイチャーポジティブ、カーボンニュートラル及びサーキュラーエコノミーの統合的な推進によるシナジーの創出
⇒ 上記⑴～⑷を相互に連携して取り組み、持続可能な環境都市の実現と豊かな地域社会の共創（地域循環共生圏の創出）を目指すもの。
